常識とは…

こんにちは。LB Serviceを主催しているレイ 知子です。LB Serviceにアクセスして頂き、ありがとうございます。

このブログでは、『常識とは…』をトピックとして取り上げていきたと思います。お付き合い頂けると嬉しいです。

常識という言葉に対してポジティブ、ニュートラル、ネガティブな印象のどちらをお持ちですか?

常識の定義は、客観的に見て当たり前と思われることです。「常識がある」、「常識的には」、「常識の範囲内では」、「常識を覆す」等、常識に関わる言葉があります。

常識という言葉は、限定的に使える言葉であり、そして統制することを目的にしている側面があるので、個人的にはネガティブ寄りな言葉であると捉えています。

限定的に使える言葉であるという認識ですが、これは文化的、地域性、コミュニティー性があると考えているからです。要するに、常識とは特定の範囲内に居る人達の共通概念であり、その人達の既得権益となる可能性があるからです。

統制するということを目的としているという認識ですが、これは、この物事の考え方、捉え方、概念として認識していなければ輪の中にはいられない、若しくは排除されていく流れになる傾向性があるからです。

この常識を常識として受け入れていき調和をしていくか、受容できずに離れていくかという選択は個人が決めることになります。

分かり易い例としては、ご結婚されて相手のご家族と新たな家族になります。地域の風習、独自の習慣や考え方、家庭の味等、ご自身の家族と違う部分を感じられることは誰しも経験があると思います。それは、小さいものから大きなものまで幅広くあるのではないでしょうか。結婚は個人間の問題ではあるものの、家族同士の結婚であったと感じる場合も少なくは無いようです。結婚したことにより、新たな「常識」を受入れて生活できる場合、そうでない場合に婚姻を継続するか、終了するかという結果になってしまうこともありえます。

この例のプロセスの中で生じやすい事象としては、嫁姑問題です。特に同居していると発生確率は高くなるようです。よく聞く「うちの嫁」というマジックワードからも分かるように、婚姻届けを出した瞬間に所属部署に異動して上司が変わるように、所属が変わることになります。一旦、違う集団に入ることにより、義母の存在が大きくなったと表現される方もいるくらいに、家庭という最小集団単位の中の力関係というのは明白で、あなたにとって精神的にとてもインパクトのあるものに変わる可能性があるのです。

世間一般の常識や新たな常識があなたに合うのかどうかは、あなたに選択権があります。無理に合わせる必要は無いのです。合わせられるところは合わせる、少し譲歩できるところは譲歩するようにすると、ストレスも軽減して、コンフリクトも軽減して、人間関係もスムーズになります。

それでも、コンフリクトは起こります。コンフリクトがある人とポジティブな関係になりたい、モヤモヤした気分がコンフリクトが原因であれば、解決する為にご自身で切っ掛けをつくることが難しいことも多くあります。何か糸口を掴みたい、そんな時はご連絡下さい。

コンフリクトでお悩みの方は、初回30分のご相談は無料でさせて頂いておりますので、お気軽にお問い合わせ頂ければと思います。

次回のブログは、「価値観―何がご自身にとって大切か、優先事項かー」です。

今日も皆様の一日が、笑顔で終われる良い一日でありますように!

Previous
Previous

価値観-何がご自身にとって大切か、優先事項か-

Next
Next

愛すること/アンコンディショナル・ラブ